インドネシア共和国基礎データ
面積・・・日本の約5倍
首都・・・ジャカルタ
言語・・・インドネシア語
国民一人あたりのGDP・・・約23万円(年間)2009年


インドネシア半島は約12.000〜13.000の
島々から成り立ち、その島の数は毎年異なります。
私達が向かった先はシンガポール経由で日本から飛行機で約7時間30分。
インドネシアの首都があるジャワ島ジャカルタより北西に位置する インドネシア半島スマトラ島北スマトラ州の第4の都市メダンです。



メダンは華人(移住先の国籍を取得した中国系住民)の割合が高い
商業の都市です。活気にあふれています!




この北スマトラ州(←日本で言いますと「県」になります。)の中心部にある、 東南アジア最大の噴火で出来たカルデラ湖の大きな大きなトバ湖周辺でコーヒー豆の栽培が行われています。
このトバ湖の中央にあるサシモール島はなんとっ!シンガポールと同じ大きさなのです!


マンデリン ブルーリントンの産地リントン・ニ・フタまでのバス移動は 何度も座席の上で飛び上がったり窓に頭をぶつけたりと、青あざ、タンコブもののハードなものでした。
リントン・ニ・フタは標高1.200〜1.300mの高地にありインドネシアは国民の約80%がイスラム教徒なのですが、 高地になるにつれキリスト教の信仰者が増え、バスから見る景色には教会が目立つようになります。
大きなバスが村を通ると村人の皆さんは珍しそうにバスを見ていました。


木々が茂った場所にバスが到着し その木々をかき分け森の中に入っていくと びっくりする景色が広がっていました!

ここがブルーリントンの森。


大きな木々がシェードとなり、明らかにさっきとは異なるひんやりとした空気、 そして柔らかい土壌。接木せずに真っ直ぐにしっかり伸びた太い幹。

青々と生えた柔らかい葉は新芽をみるとティピカを表すゴールドリーフ。
ここで育つコーヒーの木々達は樹齢30年を超えた今も、 大きく柔らかに育ち、ゆっくりとチェリーを実らせています。

インドネシアでは雨季と乾季の気候の関係によりコーヒーの加工をスピーディーに行う為、 スマトラ式という独特の精製方法を取り入れています。 このスマトラ式がマンデリン独特の土臭さや香りを生み出すのです。


出荷前には女性達による厳密なハンドピックが行われます。
ハンドピックの現場は女性たちの仕事場です。
彼女達は洋服もお化粧もお洒落で、真剣な中にも皆さん笑顔で仕事を行っていました。
このハンドピックの作業は精神面、集中面的に男性には少し不向きなようです。
慣れるまでに約半年、その中でも下手な人は2年もかかるそうです。
メダンの最低賃金は1カ月約7.000円。1日約300円程度です。



このブルーリントンを日本へ輸送して下さる輸出業者さんは
よりよいものを、より美味しいものを、 よりこだわった素晴らしいものを
皆さんに届けたいというその思いから輸出までの工程を管理し、加工されています。
普通なら生産農家(産地作業)→集荷業者(産地作業)→輸出業者(メダンの加工工場)
生産農家(産地作業)→輸出業者(メダンの加工工場)という形にし
生産農家の顔が見える仕事をされています。
この部分はとても重要な部分で生豆の品質、状態が格段に上がります。
輸出業者のうち、このようにしっかりとこだわって加工を行っている会社は
200社あるうちの10%程度だそうです。


滞在期間中のホテルにて、石光商事の三木さんによるインドネシアのコーヒーセミナーが開催されました。
現地に来て、直にコーヒーを見て、そしてその場でその国のコーヒーを学ぶ。こんな経験はなかなか出来ません。 ・・・本当に勉強になりました!
ちなみに、インドネシアのご飯は有名なナシゴレン(焼き飯)・ミーゴレン(焼き麺)等々。 味付けは美味しいのですがどれも少し油っぽかったです・・・。 唐揚げの鶏は肉がほとんどなく、細い骨ばかりで少々食べにくかったです。